2019年12月31日火曜日

2019暮

私が病にかかってから、今年11月で5年の歳月が流れました。その間に、それ以前にお世話になった全ての皆様に心から御礼申し上げます。半人前ゆえに、皆様にご無礼ばかりだった事、心からお詫び申し上げます。私としては、以前の演奏仲間の方々の活躍を耳にすると、とても嬉しい気持ちになります。これからも、是非ご活躍していただきたいと思っています。

私は、もう病気ではないのかも知れませんが、まだ右手は使えず、杖も歩行具も手離せません。人生50年で得たノウハウも全て使えなくなりました。それでも生活するために、慣れないビジネス仕事で、回りの人達にお世話になりながら毎日頑張っています。どこか、以前以上におかしくなった自分の脳と戦っています。
それでも、多くの方々の助力と指導によって、当初そうとうの努力を要するといわれた完治に向けて少しずつですが前進することが出来ています。
 
当時、まだ高校生だった一人息子は、なんとかドラマーとしてのキャリアをスタートさせていただき、独立して家を出て行きます。しかし、本当にプロと皆様に認めていただくためには、これから、より一層の努力が必要だと思います。皆様、ご指導ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。

今後、人生のささやかな喜びと、温かい地域、社会との交流を糧にゆっくり歩んで行きたいと思っています。

最後にもう一度、これまでありがとうございました。そして今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

2019/12/31   関根宣幸