2023年4月2日日曜日

アラーム

 以前川越まつりの時見つけた『時の鐘ものがたり』なる本の著者がなんと出身高校の先生だった。というわけで頭に残っていたのだが、その中に「江戸の時の鐘」の紹介があった。新宿の私の所縁の地の近くであり、一時よく見ていた天龍寺がのっていた。

ふと思い出し新宿駅で途中下車して寄ってみた、結構立派な鐘楼発見。城から遠いここの鐘撞きの時刻は、江戸の他所より少し早かったらしい。

当時は目覚まし時計もなかっただろうから、庶民は皆この音を頼りにしていたのだろうか。鐘撞人足は重大な責務だっただろう