旧甲州街道と線路の間を調布から国領まで散歩すると、細い路地裏などに突然鳥居が現れたり、祠があったり、なんとなく古い雰囲気が感じられる。よく見れば新しい建物だらけなんだが。
しかし、数十年後には今は地下を走る鉄道も無くなっていて、「昔は、通勤って言うものがあったんだよ」って孫に話していたりして。
だって子供の頃は携帯もなく、女子の家に電話するときは怖いお父さんがでないか緊張したりしたものだ。
昔は苦労した分だけ思い入れも強かった。今は社会が賢くなって考え方も合理的でクール。まあ苦労すればいいというわけではないが、間違いも犯してきているのだから。
便利になっていくこと事態はいい事だが、どんな過程を経て今があるのかはわかっていた方がいいかもしれない。
まあ、年取って見えてくる事って、確かにあるわな