2021年4月10日土曜日

故郷の桜

 先日のお彼岸、久しぶりに息子の運転で川越に墓参り、実家の玄関先で元気そうな母にも会えた。

そのおりに、川越氷川神社に寄ってみた。氷川神社といえば大宮が有名たが、ここも創建はかなり古く古墳時代だということだ。境内こじんまりとしているが古雅で社殿の彫刻は立派で、観光客にも人気があるスポット。実は自分の故郷ではあるが、訪れたのは兄の結婚式以来だし、子供の頃もあまり行かなかった。 

幼少の頃は、川越祭りの時、川越の総鎮守であるここ迄各町内の山車は訪れていた。神社前の道は狭くて坂で、苦労していたのを覚えている。今は市役所前の広場に山車が勢揃いし、神様が出てきてくださり、、、その光景は見事だが、祭りの主旨としてはどうよ?という感じだ。今はコロナでその祭り自体も中止なのだから、これからどうなっていくのか、、、

もっとも神事自体は行われているだろうから、むしろより本質に戻って行くと解釈するべきなのか。

エスディージーズじゃないが、人間ちょっと賢いと勘違いして浮かれてる場合じゃないのかも。土とともに生きようっていうアニメ映画の言葉が単なる理想じゃなくなる日が来るかも知れない。


それはそうと、氷川神社裏の新河岸川の桜は見事であった

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